【保育園選びの失敗談】転園を決意したエピソード5選

大切なわが子を通わせる保育園。

みなさんはどんな基準で選ばれているでしょうか?

「園庭があるところがいい」「土曜保育があるところがいい」など様々な基準があるかと思います。

今回は、「ここに決めた!」と園を選んだものの、結局、転園することになってしまったエピソードをご紹介します。

保育園を選ぶ際の参考になったらうれしいです!

ケース① 担任の先生と合わなかった

私が勤める園に転園してきた男の子の話です。

たくさんの友だちと関わり、思いっきり体を動かして遊んでほしいという思いから、園庭のある大規模な園を選んだお母さん。

はじめての保育園だったため、聞きたいことがたくさんある一方、担任の先生はいつも忙しそう日常的なコミュニケーションが取れなかったそうです。

ある日、子どもについて心配なことがあり、相談したときには、「あ~大丈夫です。大丈夫」とほとんど取り合ってもらえず、ぞんざいな扱いに耐え切れなくなり、転園を決めたとのことでした。

お母様は転園されてきた後も(第一子ということもあり)、細かいところまで心配されているなあという印象はありました。

しかし、私が勤めている園は小規模で、担任も特に決まっていないため、いろいろな先生とコミュニケーションをとりながら、慣れていかれたように感じます。

今では、「転園してよかった」とおっしゃっていただけているので、お母様の不安を取り除けたことがとても嬉しいです。

担任制の園の場合は担任の先生と合わないとなかなか大変です。

ケース② 暴力的な場面を見てしまった

あるお母さんがお子さんと登園したとき、部屋の奥のほうで、おむつを替えてもらっている子がいました。

その際、その子が、バッと腕を強く引っ張られたり、床にゴロンっと寝かされ、その勢いで頭を打ったりとかなり乱暴に扱われていたようで、お母さんは驚きと不信感でいっぱいになったそうです。

「自分の子どもも、あんな風に扱われているのかもしれない」と不安だったお母さんはこの出来事を友だちに相談。

そのお友だちというのが以前うちの園に通っていた子の保護者の方でした。

おむつ替えの一件以外にも気にかかることがあった、とのことで、しばらくして転園してこられました。

残念ながら、乱暴な保育士さんって結構多いんですよね・・

ケース③ 気にかけてもらえなかった

これは、私の保育士の友だちから聞いたエピソードです。

ある3歳の女の子はわりと静かな子で、ひとりでも大人しく遊んでいられるタイプでした。

大人しいこともあって、自分から友だちの輪に入っていくということはほとんどなく、多くの時間をひとりで過ごしていたそうです。

心配になったお母さんが、保育士に相談すると、

「そのうち慣れますから、心配しなくて大丈夫ですよ~」

と、軽い一言で済まされてしまったそうです。

この出来事をきっかけにお母さんの不安な気持ちはどんどん膨らみ、年度が変わるのを待って転園されたとのことでした。

たしかに、慣れていく部分も大きいので、保育士さんの言葉は理解できるのですが、もっとお母さんのこころに寄り添えたらよかったのではないかと思います。

ケース④ 保育士の言葉遣いや態度が学生レベルだった

これは、スポーツに力を入れている園に子どもを預けていた友だちの話です。

その園の卒園生にはオリンピックに出場したスポーツ選手もいるとのことで、毎日のカリキュラムや行事にもかなり力を入れている園だったそうです。

ただ、園の先生たちは、体育大学の学生のような若くて元気な先生が多く

「ぎゃはは!やばいね」

と大きな声で談笑していたり、

送迎の際に園舎に入ると

「○○くん(園児)、マジでやめて」

「うける!」

といった声が聞こえることも多かったそうです。

いくらなんでもこれは・・・と思った友だちは転園を決意。
後日、他にも転園した子がいると聞き、かなり納得した様子でした。

見学や説明会だけではわからない部分もたくさんありますよね。

ケース⑥ 食事への配慮に欠けていた

こちらはかつて私が勤めていた園に転園してきた女の子の話です。

女の子は7カ月から入園し、離乳食が始まったばかりだったそうです。

ところがある日連絡ノートに

「今日はたまごボーロを食べました」

と書かれていました。

お母さんがアレルギー体質であったため、食材は慎重に増やしていきたいという意向を伝えていたそうなのですが、この件に関して先生に聞いてみると

「卵は大丈夫そうで、よかったですね!」

と言われ、不信感が募ってしまい、転園を決意したそうです。

まとめ

ということで今回は、転園することになってしまったエピソードをご紹介しました。

「あ~それは、ありそう」

というものから

「そんなことあるの!?」

というものまで、様々なエピソードがありますね。

本来は、すべての園が、信頼して子どもを預けられる園であってほしいですが、なかなか難しいのが現実です。

状況的に可能なのであれば、転園することは決して悪いことではありません

みなさんが良い園に出会えますように!


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