今日は中野区にある「しらさぎふれあい助産院」さんで妊婦検診を受けてきました。
目次(クリックしてジャンプ)
しらさぎふれあい助産院さんについて
しらさぎふれあい助産院さんは、助産師YouTuberのアミプラさんが紹介されていて存在を知ったのですが、産後ケアや母乳・育児相談が大人気の助産院さんです。
院長の木村先生は40代から助産師資格を取得され、開業されたということで、とってもパワフルで、温かい方でした。
過去にテレビ東京でも取材されていたので、気になる方はぜひ見てみてください。
2022年4月に移転されたとのことで、西武新宿線鷺ノ宮駅から徒歩10分ほどで到着。
ビルの一室が助産院になっているため、本当にここで合っているのかなと不安になりましたが、大きな看板や部屋までの案内の貼り紙もあるので、初めての方でも迷うことなく辿り着けると思います。
建物自体は歴史を感じるビルなのですが、室内に入ると一転して木のぬくもりに包まれた明るい空間に癒されます。
天然住宅さんの施工でフルリノベーションされたということで、院長先生のこだわりが感じられました。
天然住宅さんのWebサイトにリノベーションの様子が公開されています。
26週妊婦検診の流れ
今日の検診は
- カウンセリング
- 体重測定
- 尿検査
- 触診
- 血圧測定
- 心音確認・エコー
- 腹囲と子宮底の測定
- むくみチェック
- マッサージ・お灸
といった内容でした。
病院では、予約をしていたとしても待ち時間が長く、流れ作業的な検診になってしまいがちですが、助産院での妊婦検診はとても心地よく、愛にあふれた時間だと感じます。
ただ、しらさぎ助産院さんは女性のための産後ケアに力を入れていらっしゃるため、基本的に父親の同伴はNGにしているとおっしゃっていました。
妊婦検診は赤ちゃんの動きを見たり、心音を聞いたりすることができるため、父性を育むチャンスだと思うのですが、それぞれの産院の事情があるので仕方ないですね。
妊娠26週の赤ちゃん
エコーでは、元気に手足を動かしている様子が確認できました。もちろん、トクトクとリズミカルに脈打つ心臓も。
日常的に胎動を感じているとはいえ、実際の様子を見ることができると嬉しいものですよね。
しかしながら、エコー(超音波検査)については推奨していない助産院もありますし、欧米では妊娠期間を通して2~3回程度しか行わない国も多いようです。
昔の常識が現代医療では否定されていることがたくさんあるように、現代、当たり前に行われているエコーが未来ではNGとなっているかもしれません。
エコーについては「夫に見せて、父性を育てる」以外のメリットをあまり感じないので、次回の検診ではしなくてもいいかなあと思います。
「昔の常識が現代医療では否定されている」ことに関して、鳥取県が発行している祖父母手帳(孫育てのススメ)に今と昔の子育ての違いが紹介されていました。
今と昔では子育てについての考え方や常識が違うということを祖父母に理解してもらうことは、トラブル防止のためにも重要かもしれませんね。
早産児の生存率
妊娠26週が経過した今日の検診での推定体重は970g程度だったので、発達曲線から逸脱しているようなことはなさそうでしたが、ふと、「もし今生まれたらどうなるのだろう」と思い調べてみるとこんなデータがありました。
現時点で生存率はなんと95%程度です。
脳機能などの障害の有無や誕生後の発育状況についてはこのデータからはわかりませんが、医学の進歩はすごいですね。
とはいえ、正期産は37~41週なので赤ちゃんにはもう少しおなかの中でのんびり過ごしてもらいたいなと思います。